駄菓子タウン

資料館 |駄菓子製造工場見学 みんなの駄菓子が出来るまで にんじん編

駄菓子製造工場見学シリーズ みんなの駄菓子ができるまで

遂に始まりました「みんなの駄菓子が出来るまで」!!! 今回はみなさんご存知の「にんじん」や「梅ジャム」製造の
「タカミ製菓」さんにお邪魔しました! 「にんじん」がどうやって製造されているかにスポットをあてて特集してみました!

「にんじん」が出来るまで

まず左の機械にお米を入れシャッフルします。 時間いっぱいになると工場の方が機械のレバーを引きます。すると・・・・ものすごい音がしてお米が機械の前に発射されます!!


このすごい爆発の瞬間をみなさんにも見ていただきたく、本邦初公開!!動画ファイルにて公開しております。上の画像をクリックするとムービーが再生されます。是非見てくださいね。

この工程では砂糖と混ざり合ったお米が機械の中で気圧によって圧縮されていきます。そして一気に放出されてお米が普通の倍に大きくなるのです。

こうやって膨れ上がったお米は専用のホースによって吸い上げられ、別室に移動して特定の量に袋詰めされていきます。

さてここからにんじんパッケージに一つずつ袋詰めされていくのですが工場の方の一人一人の手作業によって袋詰めされていきます。手作業がすごい!一つ一つ愛情が込められて出荷されているんですね。

そして一つ一つのにんじんをパックにしてダンボールに詰めていきます。 そしてトラックによって出荷されていきます。 こうしてみなさんのお手元に「にんじん」が届くのです。
昔小学校のちかくでポン!と音を鳴らしながら、出来た「にんじん」をおこずかいで良く買ったものです。こういった昔ながらの駄菓子は何年・何十年たっても愛され続けていって欲しいと思いながら工場を後にしました。今回取材にご協力していただいた工場の方々誠にありがとうございました!